急な葬儀でてんてこ舞い。葬儀社に助けられた葬儀でした。

病気で入院していた義母が急な体調悪化で亡くなったため、急遽葬儀を執り行うことになりました。

この時点ではまだ葬儀の準備なども出来ていませんでしたし、何より心の準備が親族全員できていなかったため、何から手をつけてよいかも分かりませんでしたし、そもそも葬儀自体初めての経験だったので、お通夜から葬儀までの順簿は本当に慌しく過ぎていきました。

本来であれば葬儀社や葬儀会場は試用する予定が無く、何か会った場合には近くの公民館を借りて葬儀を親族だけで執り行おうと考えていたのですが、急な体調悪化にで亡くなったため、公民館を借りることも出来ませんでした。
そのため急遽近くの葬儀社に連絡を取り、お通夜から葬儀までの一式をお願いすることになりました。

葬儀社を利用して驚いたのは、お通夜から葬儀までの準備の速さと知人へ連絡するための連絡の手伝いや参列者に渡す香典返しやはがきなどの用意の迅速さです。

おそらく葬儀社を利用していなければそれらの準備もまずまともに出来ていなかったでしょうし、お通夜の準備なども自分たちだけでは到底できなかったと思いますので、急遽利用したとはいえ葬儀社の便利さを身を持って痛感した瞬間でした。

葬儀自体は葬儀社の力添えもあり滞りなく進みましたし、参列者の評判も良いものでした。唯一失敗したと感じたのは葬儀社ではなくお経をあげてもらうために呼んだお寺の僧侶で、運悪く風邪引きの僧侶が来てしまったためお経をまともにあげてもらえないというトラブルがありました。

お経の最中に咳き込む、くしゃみをする、お経を何処まで読んだか分からなくなるといった最悪の状態でしたので、この点だけは葬儀の中での失敗だと今でも思っています。