祖母の葬儀で感じたこと

s_008私の周りは長生きしている人が多いので、葬儀に参加したことはそれほど多くないと思っています。
遺族としてなら尚更です。

大人になってから祖母が亡くなったとき、両親は元気だったので自分たちで色々としていました。
私ももう大人だからと手伝おうとすると拒否されてしまい、結局私は親戚の方々の話し相手などになっていました。
これはこれで貴重な話が聞けたので良かったと思っています。

そもそも何故両親が私の手伝いを拒否したのは理由ははっきりと分からなかったのですが、きっと精神的に弱っているところを娘の私に見られたくなかったというのもあるのかもしれません。
亡くなったのは父方の祖母なのですが、父はやはりショックを受けていたようです。
当たり前ですが。

ですが、私に見せるのはいつもの父の顔で、凄いなと思ってしまいました。
唯一の救いは、お通夜の日、ぐっすり眠っていたことでしょうか。
あと、父に関してはもちろんなのですが、業者の人も凄いと感じてしまいました。

プロなので当たり前だとは思うのですが、凄くテキパキしていましたし、分からないことを聞いたときもすぐに返事が返って来て、さすがだなと思ってしまいました。
痒いところに手が届くという表現が正しいのかは分かりませんが、まさにそんなかんじでした。

業者さんたちのおかげで、葬儀は順調に終わることが出来ました。

担当してくれた人もいかにも出来る人というかんじがして、ずっと頼りっぱなしでした。
やはり、見た目は大事だなと思った瞬間です。
その数年前には頼りないかんじの人が担当だったので、尚更そう感じたのかもしれません。
同じ葬儀社ではあったのですが、それでもこんなにも違いがあるのかと思ってしまいました。
とにかく、驚くほどスムーズに進んだ葬儀でした。